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大倉精神文化研究所

横浜市港北区地域の研究

第27回 ホームページで区内散策

2001.03.01

文章の一部を参照・引用される場合は、『わがまち港北』(『わがまち港北』出版グループ、2009年7月)を確認の上、その書誌情報を典拠として示すようお願いいたします。


第24回でも書きましたが、この連載のための資料やデータの多くは、港北図書館で集めていますが、もう1つ、インターネットのホームページでも情報収集をしています。

インターネットとは、世界中のコンピュータをつなぐネットワークで、アメリカで1970年代に軍事利用を目的として始められました。商用目的の利用が始まったのは1989年のことですが、現在では、国内だけでも約2500万のユーザーがインターネットに接続しています。このインターネットで出来ることの一つが、ホームページの公開と閲覧です。今年(平成13年)はホームページを利用したインパク(インターネット博覧会)も開かれています。

筆者の勤務する大倉精神文化研究所でも、平成9年(1997)7月にホームページ(http://www2.justnet.ne.jp/~ookuraken/)を開設しました。平成13年1月より全面リニューアルを始めており、その一環として、この「シリーズわがまち港北」も、生涯学習支援センターの了解をいただいて、研究所のホームページの中に「港北区の歴史と文化」と題して掲載を始めました。本紙連載の時点より内容を加筆修正してありますので、一度ご覧下さい。

さて今回は、筆者が区内の情報を収集するのに役立ったホームページをいくつか紹介しましょう。まず、検索エンジン「ヤフー」の地域情報の中の「港北区」を見ると、生活と文化・健康・ビジネスと経済・教育・行政など8つのカテゴリに計83件(2001年2月15日現在)のホームページが見つかります。これで概要がつかめます。

個別には、まず港北区役所の「港北区ホームページ」があります。

鉄道沿線情報は、横浜線が「横浜線沿線散歩」、市営地下鉄が「YOKOHAMA CHAT」(http://www.bekkoame.ne.jp/~chaya/)などです。東横線については誰か教えてください。

地域情報では、港北・都筑区が「港北の丘」(http://kouhoku-hills.com/)、新横浜が「うぇぶシティー新横浜」(http://www.shinyokohama.co.jp)、「デジタウン新横浜」(http://www.digitown.co.jp/sinyokohama/)、新横浜・大倉山・菊名が「新横浜三角地帯MAP」(http://www.smg.co.jp/~hatta/sinyokomap.html)、綱島が「綱島もるねっと」 、妙蓮寺が「妙蓮寺通信社」(http://www.netlaputa.ne.jp/~toyokoln/)などです。これ以外にもまだまだ多くのホームページがあります。

これらのホームページを見ていると、区域では、新横浜と綱島が元気なように思われます。筆者としては「綱島もるねっと」の「べんりんく集」が重宝しています。

ホームページは、見て情報を得るだけでなく、自分で作ってプライベート情報を発信することもできます。簡単ですから、近所の散策コースやお気に入りのショップ情報などを公開してみませんか。

いずれ、研究所のホームページにリンク集を作る予定です。今回紹介した各ホームページも、区域情報のページとして掲載させていただきたいと思っていますが、これ以外にも区域情報として、役に立つ、楽しいホームページを作られた方、またはご存じの方は是非ご一報ください。

記:平井 誠二(大倉精神文化研究所専任研究員)

(2001年3月号)

  • 【付記1】 大倉精神文化研究所のホームページは、http://www006.upp.so-net.ne.jp/ookuraken/に変わりました。
  • 【付記2】 大倉精神文化研究所のメールアドレスは、okuraken@js6.so-net.ne.jpに変わりました。
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