大倉精神文化研究所

岡倉天心市民研究会主催　公開講演会

「岡倉天心とインド」

• 講　師：外川昌彦（東京外国語大学教授）

• 日　時：令和５年（2022）11月25日(土)　14時～15時30分

• 会　場：横浜市大倉山記念館ホール（東急東横線大倉山駅下車、徒歩７分）

• 定　員：40名(入場無料、予約制・先着順)

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近代日本美術の復興運動を指導した岡倉天心は、道半ばで東京美術学校を非職となり、1901年末に、日本を脱して9か月にわたりインドに滞在します。

西洋の美術がすべての基準とされた植民地時代のインドで、岡倉は自立したインド社会を構想する気鋭の知識人や芸術家、宗教家と出会います。特に、1893年のシカゴ宗教会議の活躍で知られる宗教改革者ヴィヴェーカーナンダとの思想的体験の共有を通して、『東洋の理想』などの代表的な英文著作を執筆します。

本講演会では、日印の資料を紐解いて、その国境を越えた知的変革と交流の軌跡をたどります。

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