2025年オープンギャラリー/港北区から誕生した 昭和初期の横綱・武蔵山
2025年オープンギャラリー/第51回研究所資料展
港北区から誕生した 昭和初期の横綱・武蔵山
第33代横綱武蔵山(本名:横山 武/よこやま たけし)は、横浜市港北区日吉本町の出身で、現在でも神奈川県出身唯一の横綱です。武蔵山は圧倒的な強さでのスピード出世と、筋肉質で均整のとれた体躯に端正な顔立ちで、子どもや女性からも人気を集め、多くの相撲ファンを熱狂させました。
また、武蔵山が生まれた港北区では、現在も綱島・新羽・大倉山の3ヶ所に土俵があり、毎年子ども相撲大会が開催されるなど、地域の方の支えの下で相撲への活発な取り組みが続けられています。今年2月には、新横浜公園内に4ヶ所目の土俵が誕生し、さらなる相撲興隆が期待されます。
当研究所では、地域の方のご協力により、武蔵山や彼が活躍した昭和初期の相撲に関する資料を多数所蔵しています。
そこで今回、横綱・武蔵山の足跡や、港北区と相撲のつながりについて知っていただく機会として、本展示を企画いたしました。
また、昨年に引き続き、地域の災害・防災に関する展示も合わせて行います。
ぜひご来場ください。
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会 期:令和7年8月2日(土)~30日(土) ※8/18(月)休館
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時 間:午前10時00分~午後5時00分(最終日30日は午後3時まで)
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会 場:横浜市大倉山記念館 2階 ギャラリー
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主 催:公益財団法人大倉精神文化研究所
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共 催:横浜市大倉山記念館指定管理者
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協 力:鶴見川流域ネットワーキング