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催し物

第●回大倉山講演会/キリスト教の瞑想-聖イグナチオの霊操とヴィパッサナー瞑想の活用-

2021.06.19
令和3年「こころを磨き からだを鍛える」/4

キリスト教の瞑想-聖イグナチオの霊操とヴィパッサナー瞑想の活用-

  • 講 師:柳田敏洋(イエズス会霊性センター「せせらぎ」所長)
  • 日 時:令和3年(2021619() 14時~1530分 (開場は1340分)
  • 会 場:横浜市大倉山記念館ホール
  • 定 員:40(入場無料、事前予約、先着順)

16世紀に成立したカトリック修道会イエズス会の創立者ロヨラの聖イグナチオは、自らの神秘体験に基づいて黙想指南書『霊操』を編み、仲間に霊操を指導した。日本にキリスト教をもたらしたフランシスコ=ザビエルもその一人である。

霊操は30日間かけて行う祈りの修行であり、私はイエズス会修練長としてその指導に11年間取り組んできた。キリストの真の弟子となるために自らに対する神の望みを知り無条件の愛を生きる人となることを目指す霊操の道は秀逸である。しかし次第に西洋的な知情意を中心とした祈りのあり方ではエゴの突破が困難と感じるようになり、2007年にインドで仏教由来のヴィパッサナー瞑想を体験し、身体感覚に気づく瞑想を通してエゴ突破の手掛かりを得た。帰国後、この瞑想を霊操に活用すべく「キリスト教的ヴィパッサナー瞑想」として指導に取り組み探求を続けている。

「今ここをあるがままに価値判断なく気づく」ヴィパッサナー瞑想はキリスト教の無条件の愛を効果的に育む助けとなる。これを紹介したい。

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