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催し物

令和4年第2回 大倉山講演会/森村市左衛門と教育活動~森村学園の創立と私学への支援事業~

2022.04.07
令和4年「世のために田を耕す」/2回(第95回)

森村市左衛門と教育活動~森村学園の創立と私学への支援事業~

  • 講 師:松本 茂(森村学園理事長)
  • 日 時:令和4年(2022416() 14時~1530
       (開場は13時45分)
  • 会 場:横浜市大倉山記念館ホール
       (東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)
  • 定 員:40(入場無料、事前予約制・先着順)
       ※定員を超えた場合はご入場頂けません。   

大倉精神文化研究所を創立された大倉邦彦先生の義理の祖父にあたる大倉孫兵衛さんは、森村市左衛門とは盟友の関係にありました。二人は10代の頃、江戸時代の末期に、開港間もない横浜で外国人から雑貨を買ったり、錦絵を売ったりといった商売をしているうちに出会いました。英語を教え合うなどして仲良くなり、その後公私ともに長い付き合いとなったのです。

今回お話しさせていただく市左衛門と教育活動についてですが、本人は経済的な余裕がなく、教育を受けないまま商売の道に進みました。しかし市左衛門は、人の教えを吸収して自分のものにし、考えたことを実行し、そして日本社会のボトムアップは教育であると考えて組織を作り、活動を後世に伝えました。それが、森村学園、森村豊明会です。その教育活動には、孫兵衛さんも深くかかわっていました。

今回は、そんな市左衛門が生涯に渡って行ってきた教育活動について、お話しさせていただければと思います。

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