【新着図書より】10月下旬のおすすめ
- 2025.10.15
-
- 新着本
10月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
予約はOPACから可能です。→OPAC・新着資料
1 『となりの史学 戦前の日本と世界』 加藤陽子 著/モリナガ・ヨウ 絵 (請求記号:210.6-カ) 
日中関係における双方の歴史認識をはじめ、ロシア、英国、ドイツと日本の関係を歴史学者らの研究成果を紹介していくなかで日本近代史の視点から解き明かす。理解を深める助けとなる手書きイラストが随所に登場し面白い!
2 『文化人類学の思考法』 松村圭一郎、中川理、石井美保 編 (請求記号:389-マ) 
「あたりまえ」や「常識」という言葉を疑い、少し立ち止まって考えてみる。十三人の執筆者が様々なトピックを思考する過程を通して、「あたりまえ」の世界から外に出るために必要な「考える」ための思考の道具を学ぶことができる。視野を広げて考えていく道のりを手助けしてくれる一冊。
3 『日本の「食」が危ない! 生命40億年の歴史から考える「食」と「農」』 中村桂子 著 (請求記号:611.3-ナ) 
「食」の危機に直面する今、豊さを問い直す。本書を通じて伝えられる「生きもの」としての視点は、現代社会の問題点を考えていく上で多くの気づきを与えてくれます。
4 『昭和・平成・令和時代を超えていまなお心に残る永久不滅の広告コピー』 宣伝会議編集部 編 (請求記号:674.3-セ) 
記憶に残る広告コピーの数々。その言葉が反映する時代、選んだ言葉に込められた思いなど、制作者の解説も交えながらコピーの背景にあるものを知ることができる。