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【新着図書より】12月上旬のおすすめ

2023.12.01
  • 新着本

12月上旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。

1 『まちがえる脳』 櫻井芳雄 著 (請求記号:491.3-サ)  まちがえる脳.jpg

人はまちがえる。それは、どんなにがんばっても、脳がまちがいを生み出すような情報処理を行っているから。しかし脳がまちがえるからからこそ、わたしたちは新たなアイデアを創造し、高次機能を実現し、損傷から回復する。そのような脳の実態と特性を、最新の研究成果をふまえて解説。心とは何か、人間とは何かに迫る。

2 『図解 城の間取り』 日本史の謎検証委員会 編 (請求記号:521.8-ニ)  図解城の間取り.jpg

日本の城の実態は、「間取り図」を見ればよくわかる。江戸時代の絵図や復元図を元にして、各城の注目ポイントを紹介。天下人だからこそ実現できた豪華かつ堅牢な城、名城に施された仕掛けの数々、合戦における城の実力、城の経済面・生活面の影響などを、城を俯瞰しながらやさしく解説。城に秘められた驚きの仕掛けがわかる一冊。

3 『私は虫である 熊田千佳慕の言葉』 熊田千佳慕 著 (請求記号:723.1-ク)  私は虫である.jpg

98歳まで現役で、虫や花を愛し描き続けた細密画家。≪プチ・ファーブル≫と呼ばれた著者が残した未発表「語録ノート」を中心に、珠玉のメーッセージを多数掲載!

4 『伝統芸能の教科書』 藤澤茜 編著 (請求記号:772.1-フ)  伝統芸能の教科書.jpg

日本の伝統芸能に対して、どのようなイメージを持っていますか? 難しそうだから鑑賞するのはハードルが高い―そう感じる人は多いかもしれません。実は、能で使用する能面や歌舞伎の隈取など、基本が少しでも分かると、伝統芸能はぐっと分かりやすく身近なものになります。本書ではそうした鑑賞のポイントを紹介しつつ、日本の伝統芸能がどのように誕生し継承されてきたか、どのような特色があるのか―初心者にも分かりやすく、かつ重要な部分は掘り下げて紹介します。

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