【新着図書より】3月上旬のおすすめ
- 2024.03.01
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- 新着本
3月上旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『イェール大学集中講義 思考の穴―わかっていても間違える全人類のための思考法』 アン・ウーキョン 著/花塚恵 訳 (請求記号:141.5-ア)
世界最高峰の大学で、面白すぎて毎週、大講堂が「異例の大満員」。イェール大学のエリートたちがまず最初に頭に叩き込む、人の思考の「限界・パターン・脳の癖」とは? ノーベル賞研究からBTSまで、全角度から語り尽くして、学生の親兄弟にまで話題騒然! 100万部超『ファクトフルネス』共著者絶賛、伝説の授業!
2 『感情の民俗学―泣くことと笑うことの正体を求めて』 畑中章宏 著 (請求記号:380.1-ハ)
私たちの感情は〈ならわし〉によってつくられる?内側からこみあげてくるように感じられる「感情」。しかし、喜怒哀楽は、時代や慣習によって変わる。つかみづらい感情の正体をもとめて、民俗学をひもとく。
3 『図解 建築の技術と意匠の歴史』 溝口明則 著 (請求記号:520.2-ミ)
建築の歴史といえば「様式史」がその中心を占めてきたが、架構にかかわるアイデアや耐用年数を延ばすための工夫こそ建築の根幹であり、意匠と技術は密接にからみあっている。本書では、建築の黎明期である古代にさかのぼり、空間創造の手がかりやテクノロジーの変遷を、250点以上の3D図版などを用いてわかりやすく解読する。
4 『真田の具足師』 武川佑 著 (請求記号:913.6-タ)
「武士を生かすも殺すも、わしらの腕一本や」――こう言い放つ気概ある具足師たちが、真田信繁を日の本一の兵(つわもの)にした!赤備えをつくった具足師たちの命がけの闘いを描いた、戦国エンタテインメント。真田vs徳川のもう一つの死闘に、手に汗握る傑作長編小説。