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大倉精神文化研究所
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【新着図書より】4月下旬のおすすめ

2023.04.15
  • 新着本

4月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。

1 『この父ありて-娘たちの歳月-』 梯久美子 著 (請求記号:910.2-カ)  この父ありて.jpg

数々の話題作を生み出した9人のノンフィクション女性作家が紡ぐ、父と娘の物語。それぞれの時代のなかで父と過ごした日々は、彼女たちの目にどのように映っていたのか。日本経済新聞にて一年間にわたり好評連載されたものがついに書籍化。

2 『歴史を拓いた明治のドレス』 吉原康和 著 (請求記号:210.09-ヨ)  明治のドレス.jpg

1886(明治19)年7月30日、この日は皇后が洋装を着用した最初の日だという。日本が近代国家への歩みを進める中、宮廷ドレスもまた和装から洋装化へ。大礼服のデザインに込められた思いとはどのようなものだったのか。残された資料と数々のドレスから見えてくる当時の日本を宮内庁担当記者が記す。

3 『世にも美しい変形菌』 川上新一 監修 (請求記号:473.3-タ)  世にも美しい変形菌.jpg

美しくて不思議な変形菌、代表的な130種類を掲載!実は身近なところでも見つけることができるらいしいのです。その探し方から観察の仕方まで、初心者にもわかりやすく教えてくれる本です。

4 『疫病の社会史』 五味文彦 著 (請求記号:493.8-コ)  疫病の社会史.jpg

新型コロナの流行によって大きな影響を受けた社会は今後どうなっていくのだろうか。過去にも存在した多くの疫病に対して社会はどのように対応してきたのか。本書は、古代から現代に至るまでの疫病の歴史を、絵巻や浮世絵などの史料を丁寧に読み解きながら知ることのできる一冊。

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