【新着図書より】5月下旬のおすすめ
- 2023.05.16
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- 新着本
5月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
1 『アレッサンドロ・ヴァリニャーノ -日本に活字印刷を南蛮船でもたらした宣教師』 青山敦夫 著 (請求記号:913.6-ア) ![アレッサンドロ・ヴァリニャーノ.jpg](https://www.okuraken.or.jp/library/new/item/7455fbd92e2d2929b5037bb3b4e65def0377ea80.jpg)
戦国時代、漢字とひらがなによる日本で最初の金属活字本『どちりいな』が印刷され出版された。日本にグーテンベルクの活版印刷術をもたらした、その人物こそがアレッサンドロ・ヴァリニャーノ。日本印刷文化史において忘れてはならない宣教師の物語。
2 『世界が面白くなる!身の回りの哲学』 小川仁志 著 (請求記号:100-オ) ![世界が面白くなる!身の回りの哲学.jpg](https://www.okuraken.or.jp/library/new/item/4e364c621202b4d98e4985e2caa6cbd009137fb2.jpg)
「哲学する」ってどういうことだろう?趣味や時間、SNS、気候変動・・・など私たちの身の回りにあふれているテーマがたくさん出てきます。そんな日常生活から人生、抽象的概念までを、哲学者76人の思想をもとに哲学していきます。
3 『戦国の〈大敗〉古戦場を歩く -なぜ、そこは戦場になったのか』 黒嶋敏 著 (請求記号:210.47-ク) ![戦国の〈大敗〉古戦場を歩く.jpg](https://www.okuraken.or.jp/library/new/item/23d1a95ccc855d59229e5eea5fbf1aae895d05f7.jpg)
桶狭間の戦い、人取橋の戦い、長篠の戦い・・・戦国時代に繰り広げられた数多くの合戦。本書は、その中でも〈大敗〉した古戦場に焦点を当てている。実際に現場を歩くことで見えてくる時代の記憶とは。
4 『戦前 武士団研究史』 関幸彦 著 (請求記号:210.4-セ) ![戦前 武士団研究史.jpg](https://www.okuraken.or.jp/library/new/item/f6e4eb65da9c2351dc32a457972be5e818faaa0f.jpg)
武士とは何か。戦後の教科書に出てくる武士、"もののふ"や"つわもの"という呼称に込められた意味、近世史論書に描かれた武士観・・・。戦前における武士研究の流れをとらえることで、武士の本質が見えてくる。