【新着図書より】8月下旬のおすすめ
- 2025.08.15
-
- 新着本
8月下旬公開の新着図書より、おすすめの4冊をご紹介します。
予約はOPACから可能です。→OPAC・新着資料
1 『[図説]食からみる台湾史 料理、食材から調味料まで』 翁佳音、曹銘宗 著 (請求記号:383.8-オ) 
地理的にも多くの文化の影響を受けてきた台湾の飲食に焦点を当て歴史を辿る一冊。台湾の原住民族の食文化の話、帆船時代に食べていたものの話など、多くの資料と図版も交えながら台湾の飲食文化の歴史に触れることができる。
2 『疫病と人文学 あらがい、書きとめ、待ちうける』 藤原辰史、香西豊子 編 (請求記号:498.6-フ) 
新型コロナウィルス感染症という疫病によって社会が受けた影響、また疫病の流行によって表に出てきた問題。13人の執筆者がそれらと向き合い、それぞれの視点から言葉にして書きとめた、今後に備えるための人文書。
3 『歩いて読みとく地域経済 地域の営みから考えるまち歩き入門』 山納洋 著 (請求記号:601.1-ヤ) 
地域経済という視点を持ってまち歩きをしたらどんなことが見えてくるのだろう?まちの成り立ちや風景をつくるしくみなど、「わたしたちの経済圏」について考えていくための手がかりが得られる一冊。
4 『生きる言葉』 俵万智 著 (請求記号:914.6-タ) 
言葉の力、使い方を問われる現代社会において、どうその力を鍛えていくか。子育て、ラップ、歌会、AIなど、歌人である著者が日常の中で出会ってきた数々の言葉を前に、伝え、表すことについて考えていく。