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催し物

令和6年 大倉山講演会 ~世のために田を耕す-実業家の教育・福祉活動-~

2024.02.02
令和6年 大倉山講演会

世のために田を耕す-実業家の教育・福祉活動-

「世のために田を耕す」は、大倉精神文化研究所を創立した大倉邦彦の残した言葉です。"農家の人びとが田を耕すのは、自分で食べるためではなく、世の中のすべての人が生きていけるようにするためである"という意味で、私たち一人一人が私利私欲のためではなく、世のため人のために日々の営みを送ってほしいという願いが込められています。

大倉邦彦は紙問屋の大倉洋紙店など、いくつもの会社を経営して、成功を収めた実業家でした。その一方で、自分は何のために生きているのか、何のためにお金を儲けるのか、儲けたお金をどのように使うべきかを真剣に考えました。そのたどり着いた答えが、企業経営で得た利益を「国家社会を繁栄させる肥料」として使い、「世のために田を耕す」ような人材を育てたいという願いでした。かくして昭和7年(1932)神奈川県横浜市に大倉精神文化研究所を創立するなど、大倉は教育事業や精神文化事業に生涯をかけて取り組みました。

昨今、企業のフィランソロピー(慈善活動、社会貢献活動)やメセナ(文化支援活動)などの必要性が叫ばれ、多くの企業が取り組んでいます。しかし日本国内にも古くから神道、儒教、仏教等の教えから派生した社会貢献活動の考えがあり、江戸時代には石門心学に代表される町人道徳も形成されていました。そして近代日本の実業家の中にも、国内外の思想的背景を元に、様々な社会貢献活動を展開した人物が数多くあげられます。

本年の大倉山講演会は、前年引き続き、大倉邦彦のように、企業経営で成功しただけでなく、社会貢献-教育・福祉活動においても活躍した実業家を取り上げ、それらの人々が、いかなる社会貢献を、どのような思想、理念に基づき実践したのかを学び、その上でそれらを学ぶことの今日的意義について考えることといたしました。

第1回
日本のロータリークラブ創設者 米山梅吉ものがたり-奉仕の心で社会を拓く-

講 師:柴崎 由紀(伝記『米山梅吉ものがたり』著者)

日 時:令和6年(2023316() 14時~1530分 (開場は1345分)

会 場:横浜市大倉山記念館 ホール(東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)

定 員:80名(要申込/先着順)

第2回
大倉邦彦の教育事業-富士見幼稚園から大倉精神文化研究所へ-

講 師:林 宏美(大倉精神文化研究所図書館運営部長兼研究員)

日 時:令和6年(2024413() 14時~1530分 (開場は1345分)

会 場:横浜市大倉山記念館第4集会室(東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)

定 員:30名(要申込・先着順)

  • この回は「座学」と「館内見学」を行ないます
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第3回
日本女子大学創立者・成瀬仁蔵と森村市左衛門

講 師:片桐 芳雄(日本女子大学名誉教授)

日 時:令和6年(2024518() 14時~1530分 (開場は1345分)

会 場:横浜市大倉山記念館ホール(東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)

定 員:80名(要予約/先着順)

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第4回
救貧から防貧へ-養育院経営が導いた渋沢栄一の福祉観-

講 師:宮本 孝一(東京都健康長寿医療センター老年学情報センター 司書)

日 時:令和5年(2023615() 14時~1530分 (開場は1345分)

会 場:横浜市大倉山記念館ホール(東急東横線大倉山駅下車、徒歩7分)

定 員:80名(要予約/先着順)

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